〜家探しの基準〜
家探しの基準は?
1.年収と頭金から総予算のあたりをつける。
よく言われているのはローンを組める条件の目安としては年収の5〜7倍が無理なく返せる基準だと思います。出来れば世帯年収ではなく世帯主の年収で計算すると安全度が高まると思います。
世帯年収で計算する方はくれぐれも、奥さんが働けない間のローンを返せるか
検討して下さい。
目安としては年収600万で3000万〜4200万ぐらいが無理なく返せる基準だと思っています。
くれぐれもマンションディベロッパー・不動産会社の言われたままにローンを組むことの無いように気をつけて下さい。
初期費用以外にこれらの出費もあることを忘れずに。
(初期費用については詳細は後日)
1.管理費・修繕積立て金(マンションの場合) 合わせて3万〜5万
これが曲者で、マンションディベロッパーは購入しやすいように新築当初の設定を安くしているケースが多々有ります。将来値上がりすることも考慮に入れて下さい。
2.固定資産税
毎年かかります。私も昨年中古マンションを購入しましたが、仙台で10万〜15万程度かかっています。月にすると1万円程度の出費です。
都心の利便性の高いエリア便利ですと、更に高額になります。
今まで賃貸だった方は予想外の出費ですので、予想外の出費で驚かれる方が多いです。
3.駐車場代
こちらも立地・物件によっては負担となる出費でしょう。
新築マンションの広告では500円〜などの表現がありますが、物件によっては使いにくい
1区画だけで、残りは1万〜5000円だったりするケースが有ります。
こちらも購入前に一度確認が必要です。
1〜3だけでも年間4〜6万程度費用がかかります。
不動産広告の常套句である、『今の家賃でマンションが買えます』は、
けして嘘ではありませんが、それ以外にかかる費用を考えていません。
これらの費用を忘れずに支払い計画・ローン計画を行うようにしましょう。