〜07.不動産屋さんとのコミュニケーション〜

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今回は不動産会社とのコニュニケーションについてです。

前章では、物件の探し方を紹介しましたが、今回は物件の紹介のしてもらい方です。

 

事業拡大する上で非常に重要な行為です。

 

不動産は事業・投資といいますが、最後は人と人です。

人と人との繋がりを大切に出来ない人は一時は成功しますが、

いつかは行き詰まることになると思います。

 

親から小さい頃から教わっていたのは

『自分がやられて嫌なことは人にもやるな』でした。

これは私が忘れられない数少ない父の名言です。

 

これに基き下記のように気をつけています。

裏を返せば自分がやられたら嫌なことなんでしょう………。

当たり前のことしか書いてありませんので読み飛ばしていただいて結構です。

 

1.約束を守る。

2.時間は守る

3.頂いた提案についてはしっかりと回答する

4.しつこくしない

5.定期的に合う。

 

1.約束を守る

社会人としては当然でしょう。サラリと流せば

約束したことは期限内に回答する。会う約束をすればキャンセルしない。

当たり前のことは当たり前にこなしましょう。

 

2.時間は守る

こちらも当然ですが、客の立場だと思っているとついついいい加減に

なっていませんか?不動産屋とは売主と客の関係ではないと思います。

あくまで事業を行っていくパートナーとして接するべきだと思います。

当然約束をすれば時間通りに訪問し、提出書類に期限があれば期限内に対応します。

 

断言できますが、いい物件情報はルーズな人には流れません。

 

3.頂いた提案はしっかり回答する

不動産屋を回り始めるといろいろな物件を紹介して頂けます。

回れば回るほど物件情報が増えていきます。

ここで面倒くさくならずにしっかりと物件内容に対して回答をするということです。

なぜか?それは次の物件紹介につながるからです。

 

頂いた、情報を元になぜ購入できないかを明確にすることから次に繋がります。

・資金がたりない。

・場所が希望と違う。

・利回りが悪い。

・築年数が古い。

・建物がボロボロ

 

など、出来るだけ具体的に正直に回答しましょう。

そうすれば次回は改善された物件を紹介して頂けます。

 

ここでもう一点注意が必要なのが、夢の様な物件を追い求め過ぎないとのことです。

異性を紹介してもらう時に自分の身の丈を考えずにモデルや女優クラスばかり求めていたら

紹介者はそっぽを向いてしまいますよね。物件もそれと同じです。

一つ違うのは、結婚相手は1人しか選べませんが、不動産は複数所有できます。

パートナーを探すつもりで、色々なタイプをためしてみるのも楽しいと思います。

欠点があっても愛情を注げる物件になるでしょう。

 

4.しつこくしない

不動産業者も忙しいです。相手の都合も考えて会いましょう。

私も詳しくありませんが、1月〜4月まで、8月〜9月は契約関係が多く忙しいそうです。

急ぎの相談でなければその時期を外して訪問するのも、ゆっくりと会話もでき

よりよい情報も見つかるかもしれません。

 

5.定期的に合う

ザイオンス効果※があるように親密度は合う回数に比例します。

長い時間合う必要はありません。近くに寄った際にでも挨拶をしてみましょう。

相手の記憶に残ることで、優良物件を紹介してもらいやすくなるでしょう。

くれぐれも4.のようにならないよう様子をみながら訪問しましょう。

わたしも、なかなか合うタイミングを見極められず悩んでます。

 

ザイオンス効果

別名「単純接触の原理」といわれ、接触の回数や頻度が多ければ多い程、

親密度が増すことをいいます。